喉元過ぎれば熱さを忘れる
苦しいことも、過ぎてしまえば忘れてしまうということ。
熱いものを飲み込むときはあれほど苦しいのに、喉を通ってしまえばけろりとしている——そんな様子に由来しています。
人の記憶は、録画のように正確なものではありません。時間がたつにつれて、つらかった感情のほうが先に薄れていくと言われています。だから「あのときは大変だったな」と、どこか懐かしく振り返れてしまうんですね。
受験や仕事の修羅場を、あとになって笑い話にできるのも、この仕組みのおかげでしょう。ただし、おかげで同じ失敗を繰り返してしまうこともあるわけです。
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